チームワークの力

元旦の日本経済新聞の第六部にノーベル化学賞受賞者の田中耕一さんのインタビュー記事が掲載されていた。
(写真を見て、なんだかずいぶん年をとったんじゃないかと思いました)

その最初に、「日本のものづくりの特徴はチームワークです」とあった。
しかし日本がものづくりで世界のトップから転落したときに
ある誤解ができてしまった。
「チームワークは独創性と競争力を低下させるので、独創性のあるエリートを育てないといけない」という誤解なのだそうだ。

私は理系の人間ではないので、知らなかったのだが、
傍から見ると理系の人は一人でこつこつ研究をしているように見えるが、
実はそうではないらしいということが大人になってから少しずつわかってきた。

システムエンジニアやゲームクリエーターだって、
おたく系の人が自分の世界の中で仕事をしていると思われがちだが、
そうではない。

子どもたちにとって、仕事はまだまだ自分ひとりでやるものだという意識が強い。
起業家なんて、一人がヒーローで何でも個人でやっているように思っているし、
会社に縛られたくないという意識が強いようだ。

普段やっている社会人(職業)講話では、どうしても個人のお話が中心になる。

数年前、市内にある三菱重工業の方に
「会社ってどんなもの」という話をお願いした。

ひとつの会社の中に、いろいろな役割の人がいて、
それぞれが分業で責任を持ってその仕事を行うことで会社が成り立っている。

会社の中では勉強をさせてくれたり、クラブ活動もあるんだということで、
会社という組織の魅力を話していただいた。
(もちろんいいことばかりではないが、いいこともあるんだということも知ってもらいたいと思った)

応援団のY理事とHさんから、年頭の挨拶に

社会の状況は厳しい面ばかりが目に付きますが、
こんな時こそ、仲間の知恵と誠意と熱意が必要だと思います。
今年もよろしくお願いいたします。

特に初めて参加させていただいたナツガクでは、多くの人と助け合いながらイベ
ントを成功させる楽しみを味わい、気がつくと夢中になっている自分がいました。

とあった。
一人では何もできないが、みんなで知恵と力を出し合うことで
何かができるかもしれない。よろしくお願い申し上げます。

COMMENTS

COMMENT FORM

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)